まとまったお金を調達するために、クレジットカード現金化を利用しているというかたは少なくありません。
自分も必要になったら、ぜひとも使ってみたいと考えているかたも多いでしょう。
ですが一方で、クレジットカード現金化について調べているうち、違法行為なのではという不安になってしまったという声が聞かれます。
実際のところ、クレジットカード現金化は法律に触れてしまう行為なのでしょうか。
安心して大丈夫!取り締まる法律はありません
クレジットカード現金化については、それに関して取り締まる法律がなく、これまでも利用者から現金化したことが原因で逮捕者は出ていません。
というのも、現金化の仕組みはあくまでも普通の買物と違いがないからです。
クレジットカード現金化は、ショッピング枠を使って購入した商品を買い取ってもらったり、キャッシュバックサービスを受けるかたちをとってお金に換えています。
カード会社は、現金化を目的としたクレジットカードの使用を禁止していますが、なぜクレジットカードを使ったか、その動機は逐一追及されるものではありません。
買物をする行為に違法性はなく、中古品を売るのも法律に違反しないことから、クレジットカード現金化は安全に行うことができます。
現金化は規約違反であることには要注意
クレジットカード現金化そのものは違法ではありませんが、クレジットカードを現金化のために利用することは規約違反となっていることは、くれぐれも注意しなければなりません。
カード会社が提示した規約にあることから、もし現金化したことが発覚した場合、それなりのペナルティを課せられることになります。
カード会社によってある程度違いはありますが、一般的にはこれまで使った分の一括払い請求、その後は強制退会の流れです。
もちろん、クレジットカードを正しく使っていなかったということで、信用情報にも傷がついてしまうことは避けられません。
換金性の高い商品を頻繁に購入しているなど、怪しい動きがあればすぐに調査が入るため気を付けましょう。
クレジットカード現金化はそれ自体違法ではないものの、カード会社が規約違反と定めていることもあり、あくまでもグレーゾーンの位置づけです。
また、スムーズかつ安全に取り引きが可能な現金化業者がたくさんありますが、換金率は75%から85%程度と損をする取り引きになります。
そのことを理解し、実際にどのくらいの現金を用意できるのか納得した上で利用するようにしましょう。